不動産営業マンのコツコツマネーブログ

不動産営業マン『さちとも』がお金についてお話するブログです!

セゾン投信こども口座を使って我が子を長期投資家にしよう!

こんにちは!さちとも(@)です。

子供がいる方はどのように子供の為のお金を貯めているでしょうか?

貯金?
学資保険?

様々な方法があると思いますが、私はではセゾン投信のこども口座を使い、我が子を長期投資家にしています。

今日はセゾン投信のこども口座についてお話します。

目次

1.セゾン投信とは

セゾン投信は2007年設立の独立系の投信会社であり、ブログのなかでは、投資初心者の人にもオススメできる会社として紹介してきました。

sachitomo.hatenadiary.com


そんなセゾン投信では生まれたての子供から投資家になること出来ます。

2.こども口座(カンガルーぽけっと)

セゾン投信こども口座
(愛称:カンガルーぽけっと)

セゾン投信では、これからの将来を担う日本の子どもたちに親子でお金や経済について関心を高め、一緒に勉強することが大事だと考えています。
(セゾン投信HPより引用)


これは親子でお金や経済について一緒に勉強するという理念のもと作られたサービスであり、子ども本人が名義人となります。

ただこども口座と言っても取り扱い商品やサービス内容は、大人用の口座との違いはほとんどありません。

唯一の違いは、親権者が子どもの代理として取引を行うということだけです。
(小さい子どもでは、投資は難しいので当然ですよね。)

また子どもが成人した際には、口座を引継ぎ、子ども自身が運用できるようになるため、セゾン投信の理念のとおり親子でお金や経済について関心持つことができるでしょう。

こども口座・カンガルーぽけっと|積立投資・つみたてNISA(積立NISA)ならセゾン投信

3.積み立て続けるとどうなるか?

では、こども口座で積み立てをしていくと将来どうなるのでしょうか?

例えば、大学入学までの18年間毎月10,000円ずつ投資信託を購入し続けるとどうなるでしょうか?

※リターンは年率3%
(世界経済はおよそ年率5%で成長していますが、今回は3%で試算しております。)

  • 18年間

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元 本  2,160,000円
評価額  2,859,403円
損 益 +699,403円


毎月10,000円と言えば、児童手当を投資に回すことで家計に負担をかけずに投資できる金額です。

毎月10,000円投資するだけで18年後に約70万資産増やす事ができるという計算になりました。

このお金を子どもの大学資金の一部とすれば家計の負担も少なくて済むのではないでしょうか?

4.もっと積み立て続けるとどうなるか?

もし子どもの教育資金を投資とは別に用意でき、積み立てを更に続けることが出来たらどうなるのでしょうか?

  • 30年間

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元 本  3,600,000円
評価額  5,827,369円
損 益 +2,227,369円


  • 40年間

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元 本  4,800,000円
評価額  9,260,595円
損 益 +4,460,595円


  • 50年間

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元 本  6,000,000円
評価額  13,893,231円
損 益 +7,893,231円


  • 60年間

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元 本  7,20,000円
評価額  20,144,295円
損 益 +12,944,295円


もし60年間続けることが出来れば、資産が3倍近くになり、老後の資金の大部分をまかなえる程成長するという試算結果になりました。

やはり、長期投資家となり長期間積み立てを続けることが大きなリターンを生み出す一番のコツであることが改めて分かります。

(画像は楽天証券HPより引用)

5.注意すること

  • 余剰資金で運用すること

経済は基本的に成長を続けおり、投資信託を買うことでその恩恵を受けることができます。

しかし、リーマンショックなどの大暴落は長く投資を続けると必ず起きます。

その際は、大きく資産を減らす事になるでしょう。

たまたま暴落と子どものお金が必要なタイミングが重なってしまったときに子どもの教育費が足りないとなってしまうと大変です。

ですので、現金は必ず一定額持っておくようにしてください。

私は生活費の一年分・すぐに必要な教育費は必ず現金で用意しておき、教育費も少なくとも半分は現金または元本保証型の商品で用意していきます。

投資に使うお金は余剰資金を活用して運用するようにして上手に資産運用していきましょう。

6.我が家の方針

私はセゾン投信のこども口座を知り、自分の親がこういう積み立てをしてくれていたらどれだけ楽になったかと思い、自分の子供達の為に積み立てを始めました。

今我が家には、長男(3歳)と長女(1歳)がおり、毎月10,000円ずつ積み立て投資をしております。
(長女口座は2018年1月より積み立て開始予定)

積み立て資金は、児童手当から10,000円をそのまま投資に回しており、児童手当は余剰資金として考えいるので家計からの負担はありません。

sachitomo.hatenadiary.com


出来る限り長く運用して子供を長期投資家にしたいと思います。

皆さんも子どもを長期投資家にしてみてはいかがでしょうか

※シミュレーション結果は絶対ではありません。投資は自己責任でお願いします。

おしまい

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