これが働き方改革だ!週休3日制度を一ヶ月間勝手に体験してみた!
こんにちは!さちとも(@sachitomo0414)です。
働き方改革として今年週休三日制度が少し話題になりました。
そんな週休三日制度ですが、働く人にとって一体どんな効果があるのか私は非常に気になっていました。
今回自ら体験してきましたので、お話したいと思います。
目次
1.週休三日制度とは
週休三日制度とは1週間のうち週三日は休みとする制度です。
昨今の働き方改革や人材不足の流れの中で、大手宅配会社やヤフー、ユニクロ、大和ハウスなど一部の大企業が導入している例があります。
企業側からすると採用面などではメリットが出てきているようですが、働いている私たちにとってはどんな効果があるのでしょうか?
当然私の会社で公式に週休三日制度が導入される訳はないので、祝日と有給を使い、勝手に一ヶ月間週休三日生活を体験してきました。
2.普段の1週間
まず私の普段の1週間についてお話します。
私の会社は完全週休二日制を導入しており、毎週土日が休みです。
平日の勤務時間は9:00~18:00
当然残業もあるのですが、私は早く家に帰りたいので大体19:00頃までに退社するようにします。
休日は土曜の午前中に奥さんがパートに行くため私が子ども達の面倒を見てます。
そして、土曜の午後か日曜のどちらかに買い物や遊びに出かけて週末終了。
そして月曜日へ
といういわゆる普通のサラリーマン生活を送っています。
3.一ヶ月週休三日生活概要
期間:11月12日(月)~12月10日(日)
休日:毎週土日+有給1日(金曜日)+祝日1日(木曜日)
約束事:帰社時間は普段通り19:00前後とする
今回の週休三日生活では、休んだ時間分を他の日でカバーすることは、禁止としました。
4.実践して分かったメリット
- 家族との時間が増える
休みが一日増えたので当然ですが、感覚的には家族との時間が倍ぐらい増えました。
いつもの週末は、子どもの面倒をみて、買い物や掃除など家の用事をしているとすぐに月曜日という感じでした。
それが週休三日になると、丸一日用事がない日を作ることが出来、その時間で子どもと遊んだり、妻とお茶をするなど家族との自由な時間が多くなったように感じることが出来ました。
- 仕事を効率的に出来るようになる
週休三日生活は意外にも仕事への好影響を生み出しました。
今回は、残業時間を増やさない事を約束事したので、当然仕事が出来る時間が短くなります。
ただ、仕事量は減りません。
すると、帰社時間を守るためには仕事を効率的にする以外ありません。
この1ヶ月は少しでも時短の方法を考えて、仕事の質を落とさず効率的な仕事が出来るようになったのです。
- 仕事に集中できるようになった
効率的な仕事を考えていくと仕事中は頭をフル回転する必要があります。
これまでは、どうしても仕事にやる気の出ない時間帯がありました。
しかし、週休三日生活となると集中して仕事をしないといつもの時間には帰れません。
すると、不思議な事にやる気の出ない時間帯がほとんど無く、仕事に集中する事が出来るようになったのです。
5.実践して分かったデメリット
- 収入が減る
今回は有給なので給料が減りませんが、私の実践した週休三日生活が正式に導入されると働く時間が減り、収入が減ってしまう可能性が高いでしょう。
6.週休三日生活を体験してみて感じたこと
- 仕事を効率化すると給料が減るのはおかしい!
私は今回仕事の量を変えず質を高めることで、出勤日数を一日減らすことが出来ました。
しかし、今の世の中の仕組みでは出勤日数が一日減ると給料が少なくなるのです。
おかしいと思いませんか?
本来仕事を効率的にすると、休日が増えるか給料が増えるはずですが、実際は更に仕事量が増えるだけ休みも給料も増えません。
これでは誰も本気で仕事を効率化しようとするはずがありませんよね。
実は無駄な仕事を増やしてダラダラと仕事をすることは、給料的には理にかなっていたのです。
週休三日生活する事で日本の働き方の大きな問題点が見えてきました。
7.まとめ
今回私は週休三日生活を送って本当に良かった思います。
実際体験してみて、週休三日制度はプライベートと仕事の両立を良いバランスで出来る非常に良い制度だと思います。
本当の働き方改革とは、自分で体験して働き方について考える事を言うのかもしれませんね。
週休三日生活最高でした!
みなさんも一度やってみませんか?
おしまい
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