楽天・全米株式インデックス・ファンドも良いよね
こんにちは!さちとも(@sachitomo0414)です。
先日の楽天・全世界株式インデックス・ファンドを紹介しましたが
同時に設定された楽天・全米株式インデックス・ファンドも非常に良いファンドとなっておりますので、ご紹介します。
●楽天・全米株式インデックス・ファンド
愛称:楽天・バンガード・ファンド(全米株式)
楽天・全米株式インデックス・ファンドは米国ETFであるVTIに、投資する商品です。
簡単に言うとこれ一本買うだけで、米国市場のほぼ全てに投資することが出来ます。
1.ETF・VTIってなに?
ETF とは Exchange Traded Fund (証券取引所で取引される投資信託)の略称です。
特定の指数または指標の値動きに連動することを目的に運用される投資信託で、証券取引所に上場され、株式と同様の売買が可能な商品です。
(楽天証券HPより引用)
つまり、株式を売買するのと同じような取引ができる投資信託ということ。
そして、VTIの正式名称は、バンガード・トータル・ストック・マーケットETFです。
VTIとは、アメリカのバンカード社が設定しているETFの事なのです。
VTIは、
米国株式市場の99.5%を網羅しており、これ一本で大中小問わず多くの株に投資することが出来る商品です。
投資先はアップル・マイクロソフト・アマゾンといった超大企業が入っており、
お手軽にアメリカの市場を丸ごと買っているような商品です。
経費率も0.04%と激安です。。
投資家の中では、全世界株式の株式を買うよりアメリカ全体の株式を買っておけば十分だ。
とおっしゃる方も多くおります。
実際に2001年の設定来だと、VTIのパフォーマンス6.59%に対して、VTの設定来パフォーマンスが5.53%と運用成績で勝っています。
運用規模としてもVTIがVTを上回っており、非常に評価の高い商品です。
ただし、良い所ばかりではありません。
日本でVTIを買うには
①積み立て購入が出来ない
②最低購入価格が高い
③分配金が自動的に再投資されない
など、ほったらかし投資をモットーとしている私にとってはこの3点がハードルとなっています。
では、ほったらかし投資が可能な楽天・全米インデックス・ファンドを見ていきましょう。
2.楽天・全米インデックス・ファンド
楽天・全米インデックス・ファンドは、
冒頭でも述べたとおり、VTIに投資するだけのシンプルな商品です。
・信託報酬
0.157%(税抜)
驚愕の低コストです。
先日紹介した楽天全米株式インデックスファンド0.22%(税抜)よりもさらに低コストとなっています。
このコストで、アメリカ全体に投資出来るのですから非常に魅力ある商品となっています。
また、楽天・全米インデックス・ファンドは、投資信託ですので、
①積み立て投資ができる
②自動的に分配金の再投資をしてくれる
③少額からの投資可能(100円から投資可能)
というように中身はVTIでありながら投資信託のいいとこ取りをできる商品です。
ただ、楽天・全世界株式インデックスファンドと同様に今後実質コストがどうなるかなど、不安な要素が全く無いわけではありません。
ある程度運用内容をチェックしてから購入を検討するのが無難ではないかと思います。
ただ良い商品ではあることは間違いないので、このファンドも引き続きチェックしていきたいと思います。
「つみたてNISA」の有力な選択肢になるでしょう。
※2017年12月追記
2017年12月23日から楽天証券のidecoでも購入可能となりました。
全世界株式と全米のどちらも良いよね!!
私のココロは揺れております。。
※2018年1月追記
つみたてNISAで楽天米国株式インデックスファンドを購入する事に決めました!
3.購入できる会社
現在購入できる会社は
楽天証券とマネックス証券では、9月29日。
SBI証券では、10月20日から取り扱い開始です。
※2017年11月追記
販売会社が増えてきております。
エイチ・エス証券 2017年10月31日から
立花証券 2017年11月10日から
松井証券 12月21日から
ちなみに、私がこの商品を購入する場合は、楽天証券を利用しようと思っています。
※くれぐれも投資は自己判断でお願いします。
おしまい