【つみたてNISA】たわらノーロード先進国株式インデックスファンドを詳しくみてみる
こんにちは!さちとも(@sachitomo0414)です。
本日はつみたてNISAおすすめファンドの紹介です。
今回はたわらノーロード先進国株式インデックスファンドを見ていきたいと思います。
目次
- 1.たわらノーロード先進国株式インデックスファンドとは
- 2.たわらノーロード先進国株式インデックスファンド基本データ
- 3.たわらノーロード先進国株式インデックスファンドの評価ポイント
- 4.つみたてNISAでたわらノーロード先進国インデックスファンドは買いか?
1.たわらノーロード先進国株式インデックスファンドとは
たわらノーロード先進国株式インデックスファンドは、低コストの商品が数多くあるたわらノーロードシリーズのうち、先進国株式に投資するインデックスファンドです。
ベンチマークは「MSCIコクサイ・インデックス(配当込み、円換算ベース)」
以前紹介したニッセイ外国株式インデックスファンドと同様のベンチマークを採用しております。
このベンチマークは先進国22ヵ国、約1400銘柄で構成されており、これ一本で先進国の株式市場に幅広く分散投資が可能です。
ただし、投資先に日本は入っておりませんので日本株に投資したい方は別途日本株を購入する必要があります。
2.たわらノーロード先進国株式インデックスファンド基本データ
- 信託報酬
0.225%(税抜)
2017年12月30日に信託報酬が0.225%→0.20%に引下げ予定。
- 純資産残高 約162億円
(2017年10月末日時点)
純資産残高は設定以来右肩上がりで順調に資金が増えてきております。
- 信託財産留保額 なし
- 国別構成比率
米国が61%と過半数を占めており、残りはヨーロッパとなってります。
- 企業別構成比率
アップル、マイクロソフト、アマゾンなどアメリカの大企業が上位を占めております。
国別・企業別比率は、ニッセイ外国株式インデックスファンドとも大きくは変わりません。
- 利回り
6ヶ月 10.70%
1年 32.75%
設定来 21.12%
設定から順調に含み益を出し続け、ベンチマークと比較しても1%程マイナス乖離が出ている程度となっております。
また、たわらノーロード先進国株式は2015年12月に設定されたファンドですので3年来の利回りはまだ出ておりません。
(画像はたわらノーロード先進国株式月次レポート2017年10月末日より引用)
3.たわらノーロード先進国株式インデックスファンドの評価ポイント
●評価ポイント
- 安い信託報酬
信託報酬0.225%というのは、十分低コストとなっております。
ニッセイ外国株式にはおよびませんが、激しい低コスト競争の中でも十分競争力を持ったファンドと言えます。
- 信託報酬の値下げ
たわらノーロード先進国株式は、設定以来信託報酬をの引き下げを行っていませんでしたが、2017年12月30日に初めて信託報酬の引き下げを行います。
0.225%→0.20%
つみたてNISA導入にあたり、各社から次々と新たな低コストのファンドの設定または信託報酬の引き下げが行われる中、たわらノーロード先進国株式も追従してきました。
大きな決断だったと思いますが、素晴らしい事ですね。
- 大きなマザーファンド
一般的に大きい程資金の流出入に左右されず安定した運用が出来ると言われています。
その中でたわらノーロード先進国株式は、約2,400億円という大きなマザーファンドを持っている点は今後も安定的な運用が期待出来ます。。
(ちなみにニッセイ外国株式インデックスファンドのマザーファンドは約600億円です。)
またたわらノーロード先進国株式インデックスファンドは「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year」2016年で2位を獲得しております。
4.つみたてNISAでたわらノーロード先進国インデックスファンドは買いか?
つみたてNISAは非課税効果が大きいので、先進国株式ファンドと非常に相性が良くなります。
その先進国株式ファンドの中でたわらノーロード先進国株式は、低コストであり競争力の高いファンドです。
多くの方にとってつみたてNISAの候補の一つとして考えて損のないファンドだと思います。
ちなみに私はたわらノーロード先進国株式インデックスファンドをideco(イデコ)で毎月購入しております。
idecoの運用成績はまたの機会にお話しいたします。
おしまい
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