楽天・全世界株式インデックス・ファンドが気になる
こんにちは!さちとも(@sachitomo0414)です。
私は1年半前から投資信託を始めたのですが、
大変興味深い商品が出てきました!
●楽天・全世界株式インデックス・ファンド
愛称:楽天・バンガード・ファンド(全世界株式)
楽天・全世界株式インデックス・ファンドは米国ETFであるVTに、投資する商品です。
簡単に言うとこれ一本買うだけで、日本を含む世界中の株式が買えるというのが特徴です。
目次
1.ETF・VTってなに?
ETF とは Exchange Traded Fund (証券取引所で取引される投資信託)の略称です。
特定の指数または指標の値動きに連動することを目的に運用される投資信託で、証券取引所に上場され、株式と同様の売買が可能な商品です。
(楽天証券HPより引用)
つまり、株式を売買するのと同じような取引ができる投資信託ということ。
そして、VTの正式名称は、バンガード・トータル・ワールドストックETF。
VTとは、アメリカのバンカード社が設定しているETFの事なのです。
VTは、
先進国や新興国を含む世界約50カ国の株式
(投資可能な市場時価総額の98%以上をカバー)
への投資を実現でき、
手数料も非常に安価であることから世界中で非常に人気の高い商品になっております。
じゃあVTを買えばいいじゃんと思いますが……
日本でVTを買うには
①積み立て購入が出来ない
②最低購入価格が高い
③分配金が自動的に再投資されない
など、私のような投資初心者にはハードルが高いのです。
そんな中、投資初心者でも買いやすいETFと投資信託のいいとこ取りのような商品が出てきたのです。
2.楽天・全世界インデックス・ファンド
楽天・全世界インデックス・ファンドは、
冒頭でも述べたとおり、VTに投資するだけのシンプルな商品です。
・信託報酬
0.22%(税抜)
と非常に低コスト。
同じようなコンセプトをもつ
全世界株式インデックスファンド(信託報酬0.48%)
などと比較しても安価に設定されています。
また、楽天・全世界インデックス・ファンドは、
①積み立て投資ができる
②自動的に分配金の再投資をしてくれる
③少額からの投資可能(100円から投資可能)
というように中身はVTでありながら投資信託のいいとこ取りをできる商品です。
投資初心者でも、気軽に全世界に分散投資できる非常に良い商品になってくると思います。
ただ、今後実質コストがどうなるかなど、
不安な要素が全く無いわけではありません。
ある程度運用内容をチェックしてから購入を検討するのが無難ではないかと思います。
ただ今のところものすごく気になる商品ではありますので、引き続きチェックしていきたいと思います。
個人的には、
来年より始まる「つみたてNISA」の有力な選択肢の一つとして考えています。
将来的には「ideco」にもラインナップされると嬉しいなぁ。
※2017年12月追記
平成29年12月23日から「ideco(イデコ)」でも購入出来る事が出来るようになりました!
3.購入できる会社
現在購入できる会社は
楽天証券とマネックス証券では、9月29日。
SBI証券では、10月20日から取り扱い開始です。
※2017年11月追記
販売会社が増えてきております。
エイチ・エス証券 2017年10月31日から
立花証券 2017年11月10日から
松井証券 2017年12月21日から
ちなみに、私がこの商品を購入する場合は、楽天証券を利用しようと思っています。
※くれぐれも投資は自己判断でお願いします。
おしまい