投資初心者でも始めやすいセゾン投信ってどんなとこ?
こんにちは!さちとも(@sachitomo0414)です。
私は2016年4月から投資信託を始めました。
私は今まで投資は怖いものだ。
ギャンブルだ。
と思っていたのですが、
セゾン投信の中野社長の本を読み、投信信託に対する考え方が変わり、投資を始めました。
最新版 投資信託はこの9本から選びなさい―――30代でも定年後でも、積立だけで3000万円!
- 作者: 中野晴啓
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2013/07/20
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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これからセゾン投信と私が実際に購入している商品についてお話します。
目次
1.セゾン投信とは
セゾン投信は2007年設立の独立系の投信会社です。
販売会社を通さずに投資信託を販売しているので、販売手数料が無料です。
セゾン投信には全世界の株式と債券に投資する商品である「セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド」と、全世界の株式にのみ投資する商品である「セゾン資産形成の達人ファンド」の2種類しかありません。
取り扱いする商品が、2つしかありませんので、投資初心者が商品選びに迷うことがないのは良い点です。
とりわけ、セゾン・バンガード・グローバルバランスファンドは人気のあるファンドであり、投資初心者にはオススメのファンドとなっています。
2.セゾン・バンカード・グローバルバランスファンド
セゾン・バンカード・グローバルバランスファンド(以下「グロバラ」)は、アメリカのバンカード社の8本のインデックスファンドに投資することを通じて、世界中の株式と債券に分散投資しているファンドです。
グロバラのメリットとしては、
①国際分散投資
グロバラ1本で世界30カ国以上の株式と10カ国以上の債券に分散投資することができます。
②株式と債券の分散投資
株式と債券へ半分ずつ投資をすることでリスクを分散しています。
一般的に株価が上昇している時は債券の価値が下がって、株価が下がると債券の価値が上がるようと言われていますので、このファンドを買うことがリスク分散になります。
資産分散比率は以下のとおりです。
(セゾン投信HPより引用)
③少額から投資可能
毎月5,000円からの投資ができますので、まとまったお金がない人でも世界中に投資することが可能になります。
④リバランスが不要
投資初心者にとって少し面倒なのがリバランスという作業です。
市場の流れは常に変わっていくため、一般的には時間の流れの中でずれていく株式と債券の資産配分の比率を、元の比率に戻してあげる、という作業がリバランスです。
グロバラでは、自動的にリバランスを行うため私たちがリバランスをする必要はありません。
逆にデメリットとしては、
①信託報酬がやや高い
グロバラの信託報酬は、0.68%です。
最近低コスト競争が激化してきており、0.1から0.2%台のファンドが登場しております。
グロバラが出た10年前は非常に低コストなファンドでしたが、現在は相対的に見てややコストが高いファンドになっているという印象です。
(ただ大多数のファンドと比較するとまだまだ低コストな部類ではあります。)
②自分で自由に資産配分できない
当然と言えば当然なのですが、
グロバラは株式と債券に1:1の割合で投資しているファンドです。
この資産配分(ポートフォリオ)は自由に変えることが出来ません。
例えばもう少しリスクを取りたいので株式比率を増やしたいと思ってもそういったカスタマイズはできません。
私の場合はグロバラが初めての投資でしたので、カスタマイズなんて難しい話は考えたくなかったので、資産配分が最初から決まっている商品の方が都合がよかったのです。
このあたりも初心者向きの商品と言える理由ですね。
3.まとめ
ご紹介してきましたセゾン投信のセゾン・バンカード・グローバルバランスファンドついては、投資経験の少ない初心者向きのファンドであります。
自分で資産配分(アセットアロケーション)を考えたい人、ある程度まとまった時間があり勉強できる場合や、すでに知識がある場合には別の低コストな商品があるでしょう。
しかし、そういった手間や時間的なコストを考えると、初心者の方にとって最適なファンドとしておすすめできます。
4.セゾン投信を購入するには?
セゾン投信のファンドは他の証券会社では購入できません。
したがって、セゾン・バンガード・グローバルバランスファンドを購入するには、セゾン投信の口座開設が必要です。
口座開設のためには、インターネット上で必要事項を記入し資料請求をして、ハンコを押して返送するだけです。すべて無料です。
口座開設から積立を申し込む場合はさらにもう少し時間がかかることになるので、予定がある場合は余裕をもって早めに申し込むといいでしょう。
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※投資はくれぐれも自己責任でお願いいたします。
おしまい